個人に対しての課題
個人に対しての課題
個人のスキルには、各々得意・不得意・強み・欠点・弱点様々な違いがあります。チーム全体のレベル向上には、プレーヤー個人のスキルアップが必要となり、個々に様々な課題をクリアしていかなくてはなりません。
日頃の練習で気がついた個々の問題に関して、コーチから個人課題を与えますので、その弱点克服に日々努める努力をしてください。
自分自身が不得意であると思うスキルに関しては、遠慮なく監督・コーチ陣に質問をし、それを克服するためのトレーニング方法や課題を与えてもらってください。自身の弱点や欠点を認識する為に、自身のプレーをビデオなどで検証することも大切です。
アイスホッケーは、なかなか短期間でそのスキルが向上するスポーツではありませんが、積み重ねは確実に上達への道につながっていきます。
とは言え一日に何時間もトレーニングをすることは、成長過程の子供の体に負担をかけ、逆効果にもなるでしょう。また、子供の自主性を無視した過度なトレーニングは、子供の意欲を失わせてしまうことにもなりかねません。毎日少しでも良いから、習慣化させて継続することが上達へのポイントとなります。
１日 ５分のハンドリング練習であっても、１ヵ月継続すれば１５０分になります。
１日５０本のシュート練習でも、１ヵ月継続すれば１，５００本になります。
日常の習慣の中に少しだけホッケーを取り入れることで、通常のチーム練習とあわせた上達速度は格段に早まるものとなるでしょう。
更に、上手な人のプレーや強いチームのゲームを見て、自分自身のプレーをイメージしていく事も大切なトレーニングになりますので、実行してください。
